クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦
もうね、号泣。これ出来良すぎですよ。ベタ褒めっす。
8点/10点満点
ストーリー
前作では子ども以上に一緒に来た大人たちを涙させた傑作「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を世に送り出した“クレヨンしんちゃん”の劇場公開版第10作目はなんと本格時代劇。しんのすけが戦国時代を舞台に大暴れ!春日部に居を構える野原家のルーツにも迫る一大歴史巨編(?)を“おバカ”なアクションとギャグ満載で描く。
しんのすけは家の庭で妙な古い手紙を見つける。しかも、その手紙を書いたのは他ならぬしんのすけ本人。しかし、しんのすけにはそんな手紙を書いた記憶がない。内容を読んでもちんぷんかんぷん……。そして、しんのすけは知らぬ間に戦国時代へとタイムスリップしてしまう。そこで、しんのすけは、ひょんなことから偶然出会ったかっこいい侍、井尻又兵衛由俊を助けてしまう。城に招かれ陽気な家来たちと騒いだり、お姫様の廉姫に一目ぼれしたりするのんきなしんのすけだったが……。
人間描写に力を入れているから、感情移入しやすい。
ほんものの侍魂があるのはこっちの映画です。ラストサムライなんかで泣いてるようじゃまだまだと思う。
この映画のキーワードは金打(きんちょう)(固い約束を交わす時の合図として、金属のものをたたく-すなわち刀の鍔をカチンと鳴らす(女性の場合は手鏡とか)
是非アニメだ、クレヨンしんちゃんだと馬鹿にせず拝見してください。