「独白その2〜私はなぜ脱ITに思い至ったか〜」

0208火曜

2430睡眠
0600起床
六時起床に成功、連続。

□掃除
・洗い物のみ。


□将来の投資
・こうやって過去と現在を書いていくことが、自身の投資にもなっている。
・過去の仕事詳細を棚卸ししていこうと考えた
→今できることが明らかになるはず
・時間管理をしてみる


□今日呑んだもの
なし!


□今日
リーダーの仕事の振り方があんまりなので少しイライラ。
なんか風邪っぽい兆候が。


□「独白その2〜私はなぜ脱ITに思い至ったか〜」
とは言っても仕事には行かないといけない。
PMの意味不明な指令により当座の仕事がない。
ネットでもして時間を潰していてもよいのだが、
自分で取ってきた現場である。それ以前にその選択肢は社会人としてありえない。
PMの子飼いと化した使えない部下共はめんどくさがって私に仕事を振らない。
ウラではPMの文句ばっかりのくせに。目の前で正面きって文句いわんかい!
それがプロパー(正社員)の筋だろうが。
とはいえ、まぁみんな自分が可愛いわな。


某チェーン店のインフラ運用を請け負うA社。
ここに協力会社として、2社が参加している。ウチ一社が私を紹介してくれたX社である。
子飼いと私が称したのはA社の正社員。
ならば2社の信頼を得ればよい。
直近のX社。一番上の上司として山田。リーダーとして板尾。
山田がネットワーク担当、板尾がアプリ担当。
私はインフラ運用で現場に入ったが、指示出しは板尾。山田もようわからんやっちゃ。
案の定この後山田ともバトルにはなるのだが、それはまた別の話。


現場にアサインされて以来、一番近い所に信頼を得るべく、
初日から板尾、山田を含めたX社社員に日報メールを送信。
・今日やったこと
・明日やること
・懸念点
の三つだが、こういうシンプルなことをきちんとやると信頼は得やすい。
「こいつこういうことしてるのか」と意図が伝わるからだ。
さらに、職場の人間観察。特にもう一社の協力会社Y社の人間に注意を注いだ。
ここときっちりコミュニケーションを取って、
迷惑をかけない程度に自分から仕事を巻き取りに行く。
アクセス数をまとめてレポートにする作業があった。
これが手作業だったので、「じゃこれ、エクセルマクロで自動化します。」
自分で要件を起こしてひたすらプログラムを書きテストをこなした。
何も考えない位に集中できる仕事は私のすさんだ心には丁度よい。
ましてや、他に仕事は無いので自分のペースで進められる。


3月末に板尾氏がプロジェクトを離れることとなった。
X社の自社プロジェクトが火を吹いているらしい。PMとして参画するとのこと。
マネージメントと作業もできる優秀な方だった。
怒られた私のフォローにもついてくれた。
こんなヒトがあのPMの下につき、更に山田の下というのもA社の頭の悪い所だ。
山田はPMにつかず離れずなのだが、部下を守らない。
件の怒号の時もどこ吹く風。お前は言語を介せないどっかの星人か!
板尾氏の離任は私にとって更なる悪い知らせだ。
ましてや無理やりプロジェクトを抜けるのでA社とX社の仲は険悪。
そしてPMの機嫌がすごぶる悪い。


彼の離任とほぼ同時にマクロは完成した。
そして4月に入り現場が引っ越すことに。
体裁ばかり気にするA社は、
よく芸能人が通うとか言う飲食店が一階にある恵比寿の一等地の高級フロアへ。
前のオフィスもグッドデザイン賞を取ったとかなんとか言ってた。
フロアにはバーカウンターとお店にあるサイズのワインセラーが。
そんなもんに金つこうとらんと社員に還元したれよ。
社員は社員で「社長、このワインはうんぬんかんぬん」なんてぬかしてゴマすってやがる。
おまえらプライドはないのか?
そんなA社の社長もまた、中身の無いメッキ人間だった。薄っぺらい。
話せばわかるが、剥がれる剥がれる(笑)
あのPMの人間性はもちろん仕事を見た上で、任命権者が気づかないのは
致命的を通り越してもはや亡骸ではないか?
ちなみにグッドデザイン賞ってのはあれは他薦のみの賞ではない。
応募した中から選ばれる。金さえ払えば受賞可能性がある。実はかなり倍率が低い。
参考)http://getnews.jp/archives/96243
小手先の外見じゃなく、中身で勝負しろよ(笑)
新オフィスはドラマのロケで使われていてもおかしくないような、
小洒落た真新しいオフィスだった。
そんなオフィスにいようとも僕の心は晴れることもなく、
陰鬱な日々がただ「新しいオフィスでの仕事」と区切られただけで、
何の意味もなさなかった。


〜続く〜



□ぼやき
とくになし

本日の作成時間 30分