地上波の未来はあるのか?

まずF1の件から書いていきます。masserさんが指摘くださったよう、地上波での放送は耐えられないレベルにまで低下していると。山田優永井大のコンビは司会に耐えうるレベルではございません。司会としてその仕事に携わる以上、最低限の知識・情報をもって、我々視聴者に伝えなければならない。しかしその微塵のかけらもかんじさせない。視聴者には詳しい人もいれば、そうでない人もいます。両者両立させるのは難しい事です。でもそれをやるのが、実現させようと努力することが使命なわけです。
ダバディさんがブログでおっしゃっていた

http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2004/06/post_6.html
すべての話はまだ「教科書どおり」でちょっと平たいといつも感じます。即興、リスク、洞察力からの発言、プロでないひとに見えないエピソードの解説はたりないと思います!
やっぱり戦術どうのこうも、プレイのフォローではなくて、視聴者が知らないことを教えるのは見ている日本のこどもに必要、日本のサッカー文化をもっと植えるに必要な解説スタンスだと思います。

ここではサッカーという切り口になっておりますが、今の地上波のスポーツ中継の殆どにあてはまってしまうんですよね。残念ながら。
サッカーにおいても3戦目の放送は0です。私が今まで挙げたストリーミングで見られる国は、自国で放送しているのはもちろんネット上で見られるのですよ。そして言葉はわからないですが、サウジの解説者ははしゃいだりしません。ものすごく冷静です。F1においてもCM中のフォローなど欲しいですね。それが無理ならCMのタイミングをもっと試行錯誤すべきです。それが放送する側の姿勢として伝わってこないこと、行動しないことつまりはリスクをとらないことにはこのままなんだろうな。
ほんと、衛星・ネットにシフトしていってしまいますよ。どんなにアナログメディアがデジタルをいじめていっても。CD輸入に関しても、CCCD見るだけでげんなりするんです。CD屋入っても悲しい気持ちで店をあとにするんです。愛用してたコンポもこわれちゃいましたし。(CCCDの可能性が大)
結局デジタルが新たな技術と発展を築こうとしてる中、それを阻害してしまうと経済衰退にしかならないんですよねえ。歩留まりしてしまうんで。あーかいててまたまとめきれなくなってきました。話が広がりすぎる悪い癖が出てきたので、一旦切ります。