日本代表チェコ戦採点

GK:1 楢崎正剛 7.0 後半何度も日本のゴールをファインセーブで防いだ。試合全体を通じて、安定したセービング・コーチング・ハイボール・飛び出しと文句無しの高得点
DF:3 坪井慶介 6.5 ハンガリー戦での失敗を反省し、マーキング・プレスのタイミングともに集中して安定したプレー。
22 田中誠 6.5 懸念されていたコラー対策をきっちりと実行。危険を思ったら早いプレスをし、DFの責務をまっとう。
5 茶野隆行 6.5 こちらも坪井同様、ハンガリー戦の反省を十分に生かしたプレー。余程悔しかったのであろう。体をいれたマーキングが生きていた。
MF:18 小野伸二 6.0→6.5(修正します) やはり彼の素晴らしいボールタッチとパスセンスが随所に現れた。稲本とのバランスを考え動いていた。無論相手の強力な黄金中盤に対するケアも献身的にこなし、役割を果たす。
6 稲本潤一 6.5 後半バテるのはデフォとしても、ネドベドポボルスキーと言ったゲーム組み立て役に仕事をさせなかったのは彼のファーストチェックによるもの。来シーズンへ向けての就職活動が上手くいくことを期待。(これが彼のモチベーションを上げたともいえる。絶対ガンバには戻ってほしくない。レギュラー確保とスタミナ向上。)
14 三都主アレサンドロ 5.0 今回はDFでも以外に仕事をしていた。しかし、あれだけスペースがあって、飛び出しもしてボールをもらっているにも関わらず、ボール持ちすぎ・早く出しすぎのアーリークロスとプレーの選択が非常にまずい。この点が前々から言われているが課題。左WBならまあ安心してみていられる。
8 西紀寛 5.5 攻めではあまり顔を出せなかったが、相手が相手だけに仕方ない面もある。サントスが上がる分のバランス、ボランチのフォローと地道なプレーが光る。今後アジア勢相手での、彼の突破が期待。
16 藤田俊哉(cap)6.0 さすがにチェコ相手にあそこまでぴったり付かれてしまうときつい。それでも縦横無尽に走りまくりゲーム全体を助ける。彼にマークが行った事でFW陣と、他のMFが仕事をしやすくなった。キャプテンとして十分。
FW:11 久保竜彦 7.0 決勝ゴールの殊勲者。膝の状態が万全でないにも関わらず、持ち味である左足・切り返し・スペースへの飛び出し・オフザボールの動きの全て発揮。また背が高いことからか、後半押し込まれている時に守りにおいても献身的にフォローを果たす。ドラゴン!!
20 玉田圭司 6.5 スピードを生かした突破でチェコDFにプレッシャー。このレベルでも十分にやれる事を示した。今後につながる成長が大きいだろう。期待!
交代選手
4 遠藤保仁 5.0 稲本に代わってネドベドのチェックに。彼の容易なファウルは見ててハラハラした。もう一皮剥けないとだめなのだろうか?
21 加地亮 5.0 後半チェコに押し込まれた事もあり、攻撃面でのアピールは少なし。ケアすべきセンタリングが多く上げられてしまったのと、ファウルが目に付いたのが課題。
13 柳沢敦 5.0 特に目立つ事もなく。オフサイドになってしまった太ももシュートは得点ならラッキーだったのだが。よくも悪くもあの当たったら入った的なシュートが今の彼の状態を表してるのでは?と個人的に思ってしまう。
15 福西崇史、17 三浦淳宏 19本山雅志の三人は出場時間少ないため採点なし。三浦アツの左WBをスタメンで見てみたいが。
監督ジーコ 6.0 結果は出たので。正直どうコメントしたらええかわからん。試合を決定づけたのは選手のモチベーションの高さという認識で間違いないはずだが。今後のアジア予選での選手選択が問われる事に。ここで仕事できなければもう庇護の余地はない。

というわけで初めての採点でドキドキしております。
正直この結果にびっくりしております。神聖ジーコ帝國、皇帝のコメントが楽しみ。