ローマ対フィオレンティーナ

のっけからヴィオラに退場者が出てしまうという流れ。
DF陣でパスを回した所詰められ、かっさわれ、手を使って止めてしまうというミス。
相手が10人になったことで、ローマが有利になると思いきや、トッティ頼りの攻撃のままのため、ヴィオラは読みやすなってしまう。トッティにボールが来る事がわかるし、また、トッティが孤立するパターンが多いので、ドリブルに来たところをはやめのブレイクでとめてしまえばいいという流れである。
そのまま前半終了かと思いきや、なんとカッサーノが相手DFを突き飛ばしたとの行為で一発退場。

後半スタート。ローマ、ルディ・フェラー監督はDFを一枚下げモンテッラを入れるという交代に出る。これはホームで負けないという意志、引いてしまったイメージをチームに出さないという意図であろう。
そしてローマ陣内からカウンターぎみのロングボール。ヴィオラDF陣は退場による急造3バックによる影響か、ライン統率の乱れでオフサイドをとれず、裏に抜けたモンテッラがGKの上を抜くループで先制。