イラクで日本人三人人質、自衛隊撤退要求

これだけはどうしても書きたかったので、書く。
課題作成しながら見ていたTVで人質の家族が「撤退はない?!何ですって」とのコメント。これを流すマスコミにちょっと待てといいたい。
関係者を批判しているわけではございません。無条件撤退というのは、派兵の是非以前にテロに屈することを意味するのですから。かと言ってお国のために死ねというわけではありません。この点ははっきり主張しておきます。
政府は相手の条件を飲まずに人質を奪回するという、極めて難解なミッションを達成してこそ、関係者の期待に応え、今後二度と同じ事態を起こさない手立てなのですから・・・
要求に単純に屈すれば、更なるターゲットとして相手の都合のいいようにあしらわれると思うのです。

  • 追記。朝この日記を書いたあと、遠のく意識の中トクダネを見ていたのですが、これは自作自演では?と考えていたら、やっぱり出るわ出るわの誘拐された三人の背景。帰ってきてid:toroneiさんの所から

クライン孝子さんのHP http://www2.diary.ne.jp/user/119209
に飛ぶとまー自分の憶測が当たっていたと確信。朝時点で疑念はあったのですが、論拠も無く書くのは嫌だったので胸のうちに閉まっておりました。とはいえこの三人が助かってもそうでなくても、事の真実はうやむやで終わるんだろうなあ・・・しっかし退避勧告・緊急的アラートが出ているのはもちろん、あの場所へ行くという決断と行動をする理由が私にはわからん。左系の方々は脳みそどうなってんのかなあと。ジャーナリストとして、また社会に生きる一人の人間としてこれくらいの事はしましょうよ。
勝谷誠彦さん http://www.diary.ne.jp/user/31174/

私はイラクに向けて日本を発つ前に「特異事態発生時行動指針」という書類を信頼できる筋に寄託しておいた。親族ではいけない。親族は冷静な判断が出来ないからである。そこで書いた中で最も重要なのは今回のような事態になった時の判断である。私の遭難時には「日本国政府はいかなる妥協にも応じるな。見捨てよ」という声明を即時に事務所を通じて出すことになっていた。国家の警告を無視して行く以上それは当然のことでありその一言が政府を縛る卑劣なる輿論の縄を切ってあげることになるのである。